夏に向けて自宅の網戸を張替した一日でした。まだ残ってるけど…
今日は友人から依頼されていた庭木のシュロを伐採にいきま～す！
家の脇にあるシュロが台風の際にブンブン振られて怖いから伐って欲しいというご依頼。
一発伐倒できなくもないが、なにせ頭がおもいシュロ。
方向が狂ったらえらいこっちゃなので上から切り詰めることに。
まずは一本梯子をセットして登ってみる。
屋根の高さと同じくらい。
トールハンマーみたく頭が重いから風が強いとさぞかし揺れるんだろうね…
のぼってみると揺れる揺れる…
刈込挟を持って登ったんだけど、枯れた葉っぱは竹みたく固くて切れない…
幹の付けね部分を手でこじって外していく。
固い葉っぱと格闘しながらむしり取りながら登る…
チェーンソーの刃をいれるところとロープを掛けるところまでは取り除かないと…
仕掛けは、梯子の先端上を落とすつもりなので、リギングロープを巻いて少し下の幹部にプーリーをセット。地にまんま落下させるとすごい衝撃になりそうだっし砂利が飛び散ってなにかあってもだから。
一旦降りてチェーンソーを準備。
チェーンソーのエンジン音にひかれて周辺住民が遠くから見てる。
一応の保険として牽引用のロープもセットしておき、グランドから軽く持っていてもらう。
上部はそれなりの太さがあるから、トップハンドルではなくCS42RSを選択。
繊維状の樹皮が絡まらぬようズバっと行きたいから、トッキントッキンにね。
エンジン掛けておいて登った後にロープで上げる。
ちなみに今日、木登り用のハーネスを忘れて胴ベルトにランヤード2本セットして支えとります。
バーベキューのいい匂いがしてたから、そのメンバーなのかな？
さぁ、こっから一気に！
仲間に軽く引いててもらって、刃を水平にしてぶん回してから幹の中央までズバッと。
表皮で吊るされることも想定して幹部ギリで止め手で落とす。
ヒューと落ちて想定通りの幹揺れ。
表皮から中の幹部がスポっと抜けてリギングロープに吊られた状態に。
さあ、リギングロープ外してユックリおろすぞぉ…と、、ここで問題が！
リギングを解きやすく結んだとこがシュロの表皮にめり込んで動かない…
これは想定外…
いろいろといじってみたけど緩みそうもないので、泣く泣くリギングロープを鋸で切断…
この写真、ロープを外しているところだけど半分泣いてる…
10mのダブルアイが2mと8mの片アイ紐になった…
あ、、ヘルメット被るの忘れてた…あかんやん。
休憩十分、再度登って牽引ロープをセット。
伐倒後の画を撮っていなかった…
なんでも近所のウナギ屋さんがとっても美味しいみたいで、わざわざ買ってきてくれた。
水分補給とロープの悲しみを落ち着かせるために一旦降りる。
このまま倒すこともできるけど、せっかく下りてきたので中間梯子を一つ外してもう一段断幹することに。
梯子を再度セットして、いつもの「やってみる？Time！」
ランヤードの使い方と登り方を教えて、ゆっくりゆっくり…行けるところまで登ってみて～！
はじめてだからさすがにテッペンまではいけないか。
チェーンソーを引き上げて2発目かット。
そしたら牽引ロープをもう一回上げて括りつけてお次は伐倒へ。
軽くひっぱっておくだけなのでプラロックをセット。
ちょうど牽引ロープとプラロープの接続部に倒します。
根元部は樹皮がなく幹部が出てるから通常の伐倒と同じ手順で…素直に倒れてくれたよ。
先端は切り詰めて置いて正解、伐倒時の衝撃が緩和されたからね。
その後、1.2ｍほどに玉切りして運んだら任務完了！
ちなみにシュロの木は重いっス。
片付けして丁度お昼…用意してたカップラーメン食べて…と思ってたら、なんとお昼出してくれた！
ジョジさん…これ、ウナさんじゃないか…
「炭火焼うなぎ 勝○ (ショウワ)」さん！
令和5年に伊勢神宮へ奉納ですと！？本当においしかった！ありがとぉっ！！
今回伐採したシュロの木、お母さんが嫁いできたときに植えたもので50年生だってさ。
想い出がある木だから色々と使ってみるみたい。
シュロの樹皮はたわしやほうきにもできる…工程は大変だけど。
幹は…燃やしたことがないからわからないなぁ…
みんな喜んでくれて、伐った買いがあるというもの。何よりのご褒美です。
気分よく帰ろうとしたら、これだけじゃなかった！お土産までくれた！
霧箱入りの酒なんてもらったことないよ…「蓬莱線 純米大吟醸」たのしみです！
ほんとありがとう！
家に帰り片付けしたらまだ時間があったので、昨日の残りのサッシに網戸張り。
南側窓の全部と、東西各1枚を張り終えた。
リビングだけは表グレー、内ブラックの高級網戸に。
あとは北側か‥
ジョジさん、いろいろとありがとう！
しげ
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