扉を開けたその瞬間から始まるいろんなこと...

2015/06/13

田舎で働き隊#6 ~畦の草刈り編~


今回も、広報隊長とわたくしの晴男パワー全開で迎えた 『田舎で働き隊!~田んぼプロジェクト』
梅雨空は、どこへ行ったのやら・・・ 絶好の作業日和の第五回活動報告です。


田んぼ内の雑草処理を行った作業日から、3週間後の6/13日。
今日の作業は、畦(あぜ)や周辺に元気良く伸びてきた雑草の草刈り。
参加メンバーは、広報隊長と初参加の次男坊、そしてわたくしの三名です。

計画表では先週の予定だったのですが、田んぼの状態が思った以上に良いこと、早期落水(ガス抜き)から水を入れ始めだったことから、1週間延期しました。


まずは、恒例になった苗チェック。
一足先に到着したため、カメラとメジャーを持って田んぼに向かいます。


 「おおっ!!」
株分かれして、立派に育っています!

高さは、平均で大体25~30cm位かな。
シッカリ根付いたようで、苗を触った程度では倒れることがありません。
隊長いわく、苗としてはもう大丈夫とのこと。


畦の雑草達も元気です。


田んぼの周りも、大分伸びましたね。

 

広報隊長も到着し、まずはご実家に挨拶。
次男坊くんも、しっかりと挨拶出来ました。

今回は、広報隊長も刈り払い機による草刈りを行うので、機械の調子を見ながら準備した後で、簡単な使い方講座を開催。
刈り払い機を使用する上での資格について、たまに聞かれるので記載しておきます。

刈り払い機はチェーンソーと同じく、取扱作業者安全衛生教育という講習会があり、終了証として免許が発行されます。
会社の業務で刈り払い機を使用する場合や、公共団体関連の作業を行う際に必要となるのですが、ボランティアや個人で使用する際には、資格を有していなくても使用が可能です。
この講習会は、地方によって違いますが、愛知県だと委託を受けた「林業・木材製造業労働災害防止協会(林災防)」によって、毎月講習会が行われています。
刈り払い機だと、大体1諭吉さんくらいですね。


さて、安全第一で望みます。

今日は一日、とにかく刈る、刈る、刈る... 休憩... 刈る、刈る...
斜めになっている畦も、水際も、歩き難いところも...

時折、エンジンの音に驚いて、カエル君が田んぼに飛び込んでいましたよ。
前回放流した、おたまじゃくし君たちかな。


午前中は、シャボンで遊んでいた次男坊も、午後は一生懸命お手伝い!
刈った草は、集めて別場所に捨てる必要があるからね。
かなり良い働きをしてくれました。


作業中、納屋から聞こえてきた大きなエンジン音!
様子を見に行くと、隊長がコンバインを出していました。
秋の出番を前に、塗装を行うようです。

我々の田んぼは、もちろん「手刈り」ですので、コンバインの出番はありません。
脱穀機の代わりで使用する予定です。
隊長が本田の作業を行うときに、見に行こうかなぁと考えています。


そんなこんなで、作業後の様子。
いや~、綺麗になりました。
また、一ヶ月後には同様の状態になるので、もう一度草刈りが必要です。

作業完了は、18:00。
ちょっと時間が掛かりましたが、大分綺麗になりましたのでやり切った感があります。


たまには違う角度から。


そういえば、今回もおたまじゃくし君を取って来て放田しました。
田んぼの中に、中々発見できないので、もう少し仲間を増やそうということで。
写真の中央あたりに二匹居ますが、わかるかなぁ。


次回の活動予定は、1ヶ月後の畦草刈り&田んぼの雑草処理です。
これから暑くなる季節、暑さとの戦いになりますね。

それと作業日だけだと、中々田舎の遊びを満喫できないってことで、隊長と相談し、遊びをメインでちょっと作業するという日を設けようかなと考えています。
これからの時期、川遊びやクワガタ取り、切った竹で流しそうめんや道具作り、その他にも、里山を使った色んな遊びがありますからね。


今日も達成感と、ちょっとした疲労感に酔いつつ、、
夕方のカエルの鳴き声を聞きながら。

しげ


0 件のコメント: