本格的な夏が始まります!
この頃になると、そろそろ稲穂が出始める『田舎で働き隊!~田んぼプロジェクト』
この頃になると、そろそろ稲穂が出始める『田舎で働き隊!~田んぼプロジェクト』
そんな、ウズウズしていた気持ちが届いた? …快晴で迎えた第七回活動報告です。
先週から台風の進路が気になっていた7/25の土曜日。
天気は、まんまる快晴の予報。
日中の気温と、作業の内容を考えて朝の6:30に出発です。
この時点の気温が24℃… 山へ行くとはいえ、ちょっと気温が心配。
ワタクシ > or = 青さん > 広報隊長
相変わらずの好天気で、気温もグングン上昇…。
文字通りの「猛暑日」…。
現地到着後は恒例の苗状態チェック。
『すげ~っ!』
株別れも更に進み、高さも腰辺りまで来ました。
前回、苗の発育が少し遅かった水口周辺ですが、しっかりと追いついてます!
もうそろそろ、稲穂が出てきそうな感じ。
嬉しさをかみ締めながら、作業準備に入ります。
・ 畦や田んぼ周りの雑草をしっかり刈り取り
・ 田んぼ内の雑草(ヒエ)の駆除
稲穂が出てきたときに、カメムシ君が付かないように潜伏場所を今のうちに除去しておきます。
特にヒエは、稲穂と同じくカメムシ君が付きますし、種が落ちれば来年も生えてきてしまうので、極力除去します。
有機栽培の米農家さんでは、あえて畦のヒエを伸ばしてカメムシをそこに停滞させる・・・って方法を取られている方も見えるようです。
色々とやってみないとわからないですね・・・。
写真は作業前の畦です。
雑草達も元気です!
使う道具は、仮払い機と田んぼ内は手鎌。
青さんは初の仮払い機でしたので、まずは安全講習と使い方講座から。
一通りの説明を終えたら、作業開始!
『安全第一 + 頑張り過ぎない』 が合言葉です。
ちなみに、広報隊長は少し遅れての登場ですので、ワタクシと青さんで始めます。
ほぼ予定通りの8:30頃開始です。
仮払い機でどんどん刈っていきます。
エンジン音が心地よい…。
少し作業を進めていると広報隊長が到着。
田んぼの中の雑草除去を開始。
苗を掻き分けて、ヒエを抜いて・・・。
解りますか?
苗の近くに、そっと同居している赤い株。
見分けが付きにくいですが、ヒエです。
苗を掻き分けると、そんなところに…ってとこに生えてる。。
これを抜いていきます。
少しだけ作業しただけで、すごい量の汗が噴出してきます。
田舎で街中よりも気温が低いとは言え、この時期の太陽は侮れません…。
この時期、地元の方々は朝早くか、太陽が傾いた夕方から作業を行っているようです。
昼間は、我々以外に作業をしている方は見えません。
とはいえ、午後からは確実に落ちる作業ペース。
午前中に飛ばして、目処をつけておきます。
勿論、こまめに水分補給をしつつ…。
お昼はいつものカップラーメンに加え、タカ隊長が釣ってきたウナギを焼きました。
ここ数ヶ月、タカ隊長がこまめに釣りに行き、捌いてはストックしていたウナギちゃんで、タレも隊長が前日仕込みして頂いたもの。
勿論、炭火の蒲焼ですよ。
焼き加減も丁度良く、美味しくできました!
広報隊長は、ユウイツの苦手食材だったようですが、目の前で炭火焼きしたウナギ、『ウマイっ!』って食べてました。
苦手食材克服か?
午前中の疲れを癒すため、しっかりと休憩します。
午後は続きの作業を。
田んぼ内の草取り、顔がチクチク痛いってことで、顔面保護つきのキコリ用ヘルメットを貸しました。
これ…、田んぼ作業する格好じゃないよね…。
そんなこんなで、作業を終えたのは17:30。
途中、広報隊長が日射病?ぽい症状でダウン…。
青さんもワタクシも、へとへと…。
炎天下での作業は、ちょっとやり方を考えねばなりませんね。
作業後の様子はこんな感じです。
三人で力を合わせただけあって、いつも以上にきれいになりました。
苗の状態をタカ隊長と見てみると、すでに稲穂が中にできていて、2節目からプックリしている苗が幾つか見受けられました。
タカ隊長の本田にて、すでに数本が出穂している模様。
おそらく、もう一週間の中で出穂、咲花になるのではとのこと。
稲の花って一日、しかも天気の良い日の午前中、数時間のみだそうです。
この時に天気がよくないと受粉ができず、取れ高に影響する見たい。
稲の花、、見たいけどちょっと無理かな…。
疲れきった体をいたわりつつ、帰路へ。
ここからは、少し間を空けて8月末の作業を予定しています。
途中で見に行く…、遊びに行くかもしれませんが。
炎天下の作業には気をつけましょうね。
しげ
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