まだまだ、暑い日が続きますが、これから段々と涼しくなっていく?季節。
このお盆の連休で、ずっと実現したかった『田舎で遊び隊!』を開催することが決まりました。
といっても細かいことは決まっておらず、流しそうめん、ウナギの蒲焼、隊長が釣ってきたイカを振舞う、後は川遊びやクワガタ・カブトムシ散策ができればなぁ…とアバウトな計画。
参加人数は10人超を予定していますので、本日は流しそうめん用の竹の切り出し&準備を行いました。
今回は、隊長をお迎えに上がり現地へ向かいます。
朝8:30時点で、車内温度計は29℃を表示しています…。
予定通りの10:00に現地着。
とりあえず、恒例の「田舎で働き隊!」の田んぼを観察します。
おおっ!!
稲穂が出てます!!
話に聞くと、前回の草刈後の1週間で稲穂が出てきたようです。
見ることが出来ないかなと思っていた、稲の花も確認できました。
殆どは、すでに開花を終えていましたが…。
稲の開花は本当に、午前中の早い時間中の数時間で終えてしまうため、遠くから駆けつける我々には、基本的に見ることがとても困難なんです。
ほぼ、終わり間際でしたが、白くてかわいらしい花を見ることが出来たのは、とても嬉しいです。
やっぱり成長してきた稗(ヒエ)も若干確認されましたが、カメムシ君たちを一斉に引き受けてくれてましたので、そのままにしておきました。
どうもカメ君は、稲穂よりヒエのほうが好きみたい。
とはいえ、カメ君が吸った痕跡も確認されましたが…。ここまできたらしょうがない。
さて、今回のメインは流しそうめん用の竹切り出しと準備。
山へ入る支度を整えて、隊長宅の裏山へ入ります。
この裏山は、ほぼ竹林。
たけのこ散策の際に数回足を踏み入れましたが、ちょっと竹が混み合ってますね。
ここは孟宗竹なので、竹間2mは欲しいかなぁと思います。
この中から、これだ!という竹を選び切り出し作業へ。
使う道具は手鋸のみ。
倒れ方向を見ながら、受口、追口を入れていくと、竹が倒れだします。
竹の場合は、受口を斜め切りする必要はないとお師匠さまから教えを頂きましたので、受け&追口は、フラットに切っていきます。
(作業に熱中してて、写真がありません…)
倒した後は、枝打ち作業。
節にちょっとだけノコを入れて、根元側へ枝をひっぱります。
すると… 断面が綺麗にサクッと折ることが出来ます。
そんなこんなで切り出した竹を隊長本宅へ搬送。
林内から側道に出して…
一本ずつ肩にしょって…
ゆっくりと歩いていきます…
根元側・・・ 本当にやばいです。
何度か、挫折しそうになりました。
運搬中…まだまだ先が長い…。
午前中に何とか運び出し完了!
食事後は、流しそうめん用に加工います。
まずは二つに割ります。
ナタで切り込みを入れたら、ハンマーで背を叩きながら割っていきます。
途中で、板材等を挿し込んでナタを取り除いたら、挿し込んで挟んだ部材を叩いていきます。
立てたほうがやりやすいですね。
ここも作業に没頭していました。ごめんなさい。
割った後は、こんな感じ。
その次は、節を抜きます。
その二つを組み合わせて…。
完成です。
折り返しで流れやすいように、穴あけ加工しました。
他の材は、節部で切って器にします。
いや~疲れたけど、肉体労働と加工と、楽しい一日でした。
明日の当日が楽しみです。
しげ
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