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2015/09/12

きこりの会 ~コジイの受光伐 ~

東海地方を直撃した台風が抜け、そろそろ涼しくなるかな?と期待しているこの頃。
田んぼPJTも一段落付きましたので、きこりの会の定例活動に参加してきました。

久しぶりにチェーンソー作業を行った一日の活動報告です。


前回も記載しましたが、きこりの会は『おかざき自然体験の森』で活動する市民団体。
この会は、一般参加がいつでも自由ですので、興味有る方は声を掛けてくださいね。

今回の活動内容は、管理棟横の"ふるさとの森"の間伐・除伐。
ここはコナラの母樹林に指定されているところですが、でっかく成長したコジイの木によって、散策道近くの林に光が入らないため、散策路脇のコジイの木を除伐します。


いきなりですが、切った後。
切り口を見て頂くと解ると思いますが、今回は受口を入れすぎてちょっと失敗です。
お師匠様にも再度指導いただきました。

抜倒方法は、通常手順で作った受口に対し、追い口はつっこみ切りで中抜き。
その後、残った追い口の残り部分を落とすというもの。

コジイは裂けやすいので、この方法が一般的な追い口切りよりも安全なのです。
今回も安全を見て、プラロックによるロープを掛けて作業を行いました。


今回は、きこりの会のハスクを使いました。
チェーンソーが乗っているのが、今回抜倒した太いほうのコジイです。
手前は雑木ね。


ちょっと遠目から。
ほんと、散策路の脇なので、もちろん作業中は通行止めです。


切った木は、玉切りして下の道路に下ろします。
原始的に、ロープを掛けて皆で引っ張ります。
もちろん、折り返してますが。

今日は本当に暑かった・・・。
気温的に相当あがったんじゃないかな。
汗がとまらず、お茶も何本も飲みました・・・。

ちなみに、チェーンソー作業は中々写真が取れないなぁ。
誰かに頼もうかな・・・。

久しぶりにチェーンソーを回した快感に浸って。


しげ

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