でも、今日は朝からポカポカ陽気。
金曜の送別会で食べ飲みすぎた体をイジメルべく、『きこりの会』の2月定例活動日に参加しました。
本日の作業は、老朽化した於御所橋の架け替え。
材は、前回活動日に会員の方々にて切り出して頂いたもの。
材と道具をリヤカーと林内作業車で運び入れ、早速作業を開始します。
まずは、橋の解体。
前回の架け替えは5年前程で、今回が三回目の架け替えとなるようです。
きこりの会の歴史ですね・・・。
大分、材も腐っています。
この小川は、蛍の生息地とのことで、生態系を保護するために防腐材などは使用しません。
旧材と入れ替えに、新たな材を掛けていきます。
構造はシンプルで、縦の土台に3本、脇に横木を抑えるために更に2本、土台の上に半割りした横木を並べていく構造。
土に付くと、材の持ちが悪くなるので、土台の高さを合わせながら石を材の下に入れます。
横木の半割りはコレ。
薪割り機を使います。
やっぱ早い、楽、そして綺麗。
薪割り斧とは違います・・・欲しいなぁ。
横木の高さやすわりを見ながら並べ、鎹（かすがい)を打って固定します。
材が長すぎるものは、チェーンソーで揃えながら・・・。
そして・・・完成！
10数名が乗ってもダイジョウブ！
新しい材で作った橋は美しいです。
今日の作業は14：30頃に終了。
さっそく、山散策されていた一般の方がお話されながら渡ってました。
別部隊は、ツツジ系の移植を行っていましたが、ほぼ同時刻に完了。
空を含め、自然の色合いが濃くなってきた気がします。
もう春だね。
これからの作業は、暑さ対策を行わなければ・・・。
今日は成果物がしっかり確認できる一日でした。
しげ
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