今日は、岡崎市の人工林間伐講座「きこり塾」の第五回目の講習会です。
10月の初めから始まった講習会も今回が最終回。
みなさん、張り切っていきましょ~っ。
最終回の今日は、これまでの講習で行った内容を複合的に行います。
メインは「くさび」を使った伐倒で、掛木は"木を回す"、"ずらす"が主軸。
朝9時の現場集合後、山に入る前に清掃と目立てを行います。
山に入ったら、枝打ちの方法とポイントの説明。
生枝は根元ではなく接合点で切ること、材の価値と枝打ちの関係、実施周期など・・・
説明が終わったら3班に分かれて実習の開始!
最終日ですが基本は忠実に行いますよ。
岡崎きこり塾方式では、受け口を作る際に水平切りを方向確認しながら行った後、小枝を会合点に差込み、そこへ向かって斜め切りを行います。
みなさん、アクセルワークが良いですね。
枝払いはチェーンソーを木に預けて移動します。
ラクしないとね。
今日は伐倒して開いたスペースに倒してく方法で行います。
もちろん伐倒は、支障木を優先しながら選木です。
追口を入れる際には、限界線を引いて目安にします。
最初は切りすぎてしまう傾向にあるので目安があると有効ですよ。
伐倒後は枝払いも。
午後もどんどん行きます。
時間はあっという間に14:30。
今日は終了証授与と閉会式があるので、作業はここまで。
皆さん、名残惜しそうでしたが、良い顔をしています。
10月の最初から、4週全5回の人工林間伐講座「きこり塾」。
一人の怪我もなく終了できて良かったです。
今年は全体的に天気に恵まれていましたね。
みなさんの今後の活躍を期待してます。
怪我には気をつけてくださいね。
「水守森支援隊」も皆さんの協力をお待ちしてますよ~ッ!
本当にお疲れ様でした!
しげ
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