扉を開けたその瞬間から始まるいろんなこと...

2019/11/16

岡崎市間伐講座 ~ 山主自伐支援講座 vol.2 ~

朝と昼間の気温差が大きいですね。
とはいえ作業するには丁度良い気温、気持ちよく作業できます。
今日は、先週から始まった『山主自伐支援講座』の第二回目に参加して来ました。
今回の実習林は道路を挟んで上下に2箇所。
受講者を2グループに分けて、上と下でそれぞれ実習を行います。

この林は枯れ枝も多く、狙った方向に倒しても必ず掛り木に。
従って、倒す前にどんな道具を使って、どんな手順で倒すのかシミュレーションするのが大事。
それによって伐倒方向が変わるしね。
掛り木は色んな状態があり、それにあった色んな方法があります。
木を廻すのを基本として、作業していきます。
どんどん行きます。
といっても、ゆっくり確実に・・・
岡崎きこり塾方式では、水平切りで方向を決めたら枝を会合点に差し込んで、受け口の斜め切りの線をあわせます。
比較的、空いているように見えて、そうでないです。
間伐遅れ林は、こういったところが多いけど、倒す順序を考えて段取りを決めていくのが基本ですね。
今回の実習では、基本をベースにいくつか応用編を行いました。
基本とはベースはクサビやフェリングを使って重心を移動させる方法。
ロープの牽引伐ばかりやっていると、ここがおろそかになって逆に危険になるから・・・
でも覚えていることは無理だと思うので、なんだか方法があったなぁ位で覚えて頂いて、いざその状態になったら勉強しなおしてみるということで良いと思います。

次回が全三回の最終日、作業を反復しながら苦手なポイントを押さえていきましょう!
おつかれさまでしたぁ!

しげ

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