扉を開けたその瞬間から始まるいろんなこと...

2020/11/22

日曜きこり ~ 斜面の間伐と集材 ~

午後は少し雲が出てくるみたいだけど、昨日より暖かいかな。
今日は『木楽会』の定例活動日に参加です。
道中、紅葉渋滞するかなぁ…。
参加者は、準会員の伊さんを含め3名。
スギとヒノキがひしめき合っている林内への入口部斜面の間伐と、集めた材を下の土場まで運ぶ作業。

朝現場に向かう道路は、既に紅葉渋滞が始まってました。
少し遅くなったら「大ハマリ」だったなぁ…。
鮮やかに色付いたモミジやイチョウも良いけど、ワタクシ的には様々な色が交じり合った山や、びっしり広がった落葉畑が好き。
さぁて、今日は混み混みの斜面部の間伐に着手します。
急斜面だから、足場を作りながらになるのと、伐倒時に必ず跳ね上がりが発生する。
それに、左右に電線、谷側に家屋って配置なので、倒す方向も完全に限られる。
先さん、伊さんのコンビで安全を確保しながら伐って行きます。
最初はスギから。
引き込み側の空はあいてるので、チルホールにて牽引。
しっかり受け口を掘ればだいじょ~ぶ。
ここはお二人に任せて、ワタクシは集材作業へ。
「ひっぱりだこ」のワイヤー長を確認して、本体を設置したら材下ろしを開始!
結構長い距離なので、2箇所で滑車にて方向変換。
操作場所から引き始めの動きが見えないので、しっかり経路を確認してからね。
中間土場まで下ろして、材を整理し積んで、ワイヤフックを腰につけて、スキッダコーン持って、山を登って、もう一回準備して、下りてアクセル開いて…
つ…つかれる…
昼前にもうだめ…って休憩を入れたんだけど、入り口部は随分きれいになってた。
造材も大変だぁ。
谷に転がっていかないように、チルホールで引き込みながら。
早めの昼食後も作業を継続。
先さんは東側斜面のスギを間伐へ。
樹高があるので周りの広葉樹への掛木になりやすい…
ワタクシも集材を継続…
がんばって継続…
もうソロソロ限界…ってとこで今日の作業を終了。
まだ4分の1ってトコかなぁ…。
この材は下の土場まで下ろすんだけど、その経路の伐採が始まってた。
最初の薮状態からは想像できない状態だよね。
伊さんは伐った材を土留めで並べてくれてた。
これ大事。ありがとね~っ。
午後からは雲が多かったんだけど、荷物の片付けが終わった瞬間にザッと通り雨。
いつもながら、流石の晴れ男ップリ。
今日は暑くて、いっぱい汗掻いたなぁ…。
多分明日は筋肉痛…。

帰路は、紅葉渋滞を回避するために遠回り。
はやく集材を終わらせたいなぁ。
今日もおつかれさまでしたぁ!

しげ

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