サクラの時期を終えて、フジの季節が到来。
以前はフジを見てきれいだなぁと思ってたんだけど、山に入るようになってからフジを見るとツルがらみがすごいんだろうなぁと考えてしまう…。
キレイはきれいなんだけどね。
…それはそれでさておき、今日は『水守森支援隊』の定例活動日!
ハリキッテ参加です!
参加者は11名っ!コンスタントに十分な参加者がいるのはとっても嬉しい!
人数が増えてくると、安全面についてしっかり考えないとね。
さて、今日は除間伐と下刈り、測量の3班に分かれての作業。
ワタクシは先週に引き続き測量班です!
向かった先は「冨尾」、ここの山は獣臭が漂ってて、標高も高くって好きなんだよね。
先ずは測量する現場の地境を公図を元に確認。
これをやらないと始まらない…
山を歩いて、タフロープを張って境界を確認したら測量を開始。この現場は年度毎に広げているんだけど、今年度も引き続き。
写真の右が今年で左が完了地…違いわかるかな?
先ずは開始点を決めてトゥルーパルスを設置し、測量地の外周に沿った先に測量点の反射板を設置。
トゥルーパルス360は1,000m先まで測定できる仕様。そのまま境界の端まで測定できるところもあるんだけど、重要なのが斜度と方位。
開始点から順に測量点を立てて、その距離をレーザーで測定していくんだけど、斜度と方位が狂うと、線を結んでいったときに元の開始点に合わなくなっちゃう。
トラバース測量の難しいところだね。
なので、斜度が変わるところや境界が曲がっているところに測量点を立てて、各1辺が地形に合うように進んでいく…
今回は一応、スマホのコンパスを使って、トゥルーパルスで計測された方位が正しい事を確認。誤差はほぼ無かったよ。
グルッと1周の測量を終えたら山を降りて昼食タイム!
コーヒーを飲んで落ち着いたところで、お次の現場へ…
お次は扇形状した小さな現場。なので、扇の要部を測量中心として、メジャーによる三角測量を用いた原始的な測量方法を採用。
でもね…この現場は笹がヤブ状態になってる…。
なので切り開きながらメジャーを引く…
向こう側に居る河女史、、見える?
伐り開いて、測量して、伐り開いて…の繰り返しで作業を完了。
仮払い機を持ってこればよかった…
でも、測量を終えて一安心。
この山の裏側は、先週に測量した現場で下伐り&間伐を仲間が始めてる。
先週に杭番を打ち忘れたので、林内散策を兼ねて外周を回ります。
最初に入ったときにも思ったけど、ここの間伐は楽しそう!掛木になるし一工夫が必要だけど、樹高が揃ってるから伐った分だけ空がしっかり空くはず。
ちなみに杭にはマジックで番号を記載…これも大事です。
写真じゃ見難いけど、林内での白杭はケッコウ目立つよ!
林内では仲間が最後の造材中。なんだかお疲れのご様子…無理せずがんばれ~~っ!
ワタクシらは引き続き白杭に番号をうちながら外周をテクテク…山を下っているときに大量のボロボロになったビニテを発見!
前回も歩いたはずだけど、目に入ってなかった…
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