今日は矢作川水系森林ボランティア協議会(矢森協)の『安全講習会』に参加です。
遠足前のワクワク感なのか、早く起きて準備ができてしまったので昨日の現場へGO。
伐倒方向が狂った案件を今度の講習会ネタにしようと思ってね。
伐根の写真撮影へ。
さぁて、そろそろ行こうかなと思ったところで、ニック&ロドコンビに遭遇。
今日は特伐仕上げの日だってさ。
暫し歓談して、イベントの集合場所へ‥
参加者は40名近く、各団体からのご参加。今年の安全講習会は、各自の伐倒を披露し相談し指摘し合いながら「気付き」を得ようという試み。
他の会との交流促進も一面として。
今回は人数が多いので6班構成。
車に分乗したら現場へ…
まずは全体ミーティングから。講習会の趣旨、自己紹介など。
そしたら各班に分かれて山割した現場へ。ワタクシが属すのはC班、お久しぶりに会う方、初めてお会いする方を含めて、皆さんと一緒に伐採作業するのは初めての方々。う~ん、楽しい一日になりそ~だ!
事前に伐倒対象木を選木して頂いているので、それぞれに選択。
順番に伐倒していきます。
グループ伐倒の基本である、伐倒作業者がリーダーとなり皆に指示しながらの段取り。
もちろん、伐倒方法を共有するための手順や想定ケースの説明もね。
写真で見てもおわかりのように混みあった現場。色んな手法がありますが、今日はプラロックでの牽引伐倒がメインです。
…で、まずは掛かり木!
いいですね~~っ!みんなで状態観察し対応を相談し、伐倒者が方法を選択。
回して落とせず、山側へ牽引しながらの回しで伐倒完了!
伐倒後は伐根を見て、メンバー内で振り返りしました。
おつかれさま~~っ!
お次はワタクシの番ですが写真ありませぬ‥。多少の起こし木気味の伐倒で、隣接木の枝を強制牽引で抜きました。
メンバー内での振り返りでは、いろんな意見がでて面白かったぁ!
さてさて、講座はベテランの鈴さんへ。さぁ、お次~~っ。
メンバーで相談し、ツルの長さを1/3まで縮めて牽引を継続する作戦。
ツルの長さを縮めることで、対象木が倒れたい方向に向かいやすくなるからね。
ちなみに回すほどに縮めてしまうとツルが切れやすくなるよ。
プラロックで牽引して伐倒を完了。枝が大分強かったのと、ロープ位置が低かったからチョイと重かったなぁ。
なお、伐倒方向が少し盛り上がってるから、伐根の跳ね上がりが発生してます。
こういうことも想定して作業しないと、フルパワーのアッパーかボディーブローをもらうことになるよね。
何事も観察し予測し、想定内で工程完了することが大切。
みんなでナイスアンコウ!ロープ掛けの悩みを解消?結構好評でしたよぉ!
ニックちゃん、注文はいったらよろしくね~~っ!
関連ショートカットを載せておきま~~すっ!
[アンコウフックのご紹介]
[作者であるニックさんの連絡フォーム]
さすがの安定感!伐根も教科書通りのとっても綺麗な形でした。斧目もしっかり効いてたしね。
どんな方の伐倒でも、どんなレベルであっても、どんな方法であっても、その一つ一つが勉強になります。
いや~~、今日はいい刺激受けてるなぁ!
最後は真打ち登場!何度かご一緒したことはあれど、同じ班で作業させていただくのは初めて。
ピンポイントで谷側の木を抜いていく…
さすが!スコーンと抜けました!オープンフェイスノッチで受け口を作るあたりが素晴らしい。
時間を見なければ集合時間を忘れてしまうほどに楽しかった。
最後は朝の場所で全体ミーティング。今日の感想一言を添えて。
いつもながら他の会の方々とご一緒すると、とっても良い刺激を受けます。自分が山に携わる一つの理由に「出逢い」というのがあるんだけど、今日知り合った方々は間違いなく森林整備を行ってなければお逢いできなかった方々。
こういった出逢いは自分にとっても宝物であり、今日もとっても素敵な一日でした。
毎回思うけど、他の会の活動に参加したいなぁ…
さぁて、9月からは怒涛のイベント月間!
新たな出逢いも沢山あるはず!
楽しんでいきますよ~~っ!
安全講習に参加された方々、C班の皆さん、本当にお疲れさまでした。
そしてありがとうございましたぁ!
しげ
0 件のコメント:
コメントを投稿