今日も『水守森支援隊』の定例活動日に参加です!
参加者は5名。1か所の現場ではちょっと多いので、パーキングと鳥川の2か所にわかれて間伐作業。
ワタクシは久しぶりに鳥川へ…
小径木が多い印象の現場だったけど、場所によってはチョイと手間になる木々もあるなぁ。
なにせ、枯れ枝がすっごい。
それに加えて超過密林だから、どこに倒しても掛かり木になる。
ちなみに、今日は白さんから申し出がありペアを組みましたぁ!
冨さんと山割したら、まずは選木作業から…
選木作業って悩むよね?みなさんどうしてます?
ワタクシはまず伐採割合から考えて、エぃエぃって決めていく。
ん?それがわかんないってか?そうだよねぇ…
まずは残す木を決める、または絶対に伐りたい木を決める。
そこから曲がり木、枯損木、変形木を優先的に対象木にしながら、周辺木を伐採割合を考えてどんどん選んでいく。10本に3本とか、5本で2本とか。
もう一回見上げて枝葉の絡み具合を見て伐る木を決める。迷ったら後からも一度考えるとしてとっておく。
言葉にすると、こんな感じかな…
そしたら伐倒。
自分の写真はないので白さんの伐倒の様子。
この現場は練習するにはちょうど良いと思う。斜度もあるし、太さはそれなりにちょうど良く何とでもなる小径木が多いし、樹高もまずまずあるし、アクセスも悪くないし、なにより過密林。
引く、揺らす、まわす、ずらすの4拍子がいつでもできる現場。
小径木って簡単に伐っちゃいがちだけど、すべて狙った通りにやると技術は間違いなく上がると思う。
枝の強さや材の重さもよくわかるしね。
伐倒方向(位置)を思ったところにピタリと倒すこと
状態をしっかり観察して色々な引出しから自分的な最良の方法を選択すること
予測したその通りの過程で伐倒まで完了させること
...どです?
ロープで引いてしまえばすぐだけど、クサビやフェリングだと材の動きや状態観察が良くできる。ちなみに、この動画は伐倒方向ではなく後方のヒノキの枝が対象木の枝と絡んでて抜けないって状態。ツルを回る状態にして、フェリングでコジコジ回しながら押さえていく。
後ろの枝が抜けたところで、また掛かり木、そしてその次も‥
まぁ、この手の林ではよくあることだよね。
その後も二人であーだこーだ言いながら作業を継続。2人作業はひとりで黙々伐倒するのとは違った楽しさがある。
そして、ハッとする質問や話があるから良い刺激になるんだよね。
そんなこんなでお昼の時間。
今日も午後から用事があるのでワタクシはここまで。
皆さん、暑い中おつかれさまでしたぁ!
しげ
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