扉を開けたその瞬間から始まるいろんなこと...

2025/01/19

日曜きこり ~ 間伐の仕上げと林内雑木の伐採 ~

昨日よりも4~5℃温かい朝。
今日も『水守森支援隊』の定例活動日に参加します!
参加者は5名。
昨日に続き鳥川道路下での除間伐作業…のつもりでしたが、まずは集材を終えた北山にて、林縁の伐根を処理から。
伐った状態のたちの有る伐根は見た目も悪いですしね…。
ということで、まずは全員で北山へGOっ!

みんなで林縁に散って伐根を短くしていく。
ホントは伐倒した時に伐っとくべきだよね。
伐根はできるだけ低くしたいけど、土が噛んでるとソーチェンを痛めるから躊躇するんだよね…
みんなで林縁一面に広がって黙々作業。
これはこれで、目立ての状態確認になる。
伐れる刃と伐れない刃は、効率だけでなく伐った後の平面の状態も違う。
はら、伐り進められないと変な力いれるでしょ?ガタガタになるんだよね。
北山の林内。
キレイになりました。
せっかく北山に来たのだから…来年度の予定地を視察しようということに。
現場から歩いて目と鼻の先。
一昨年度に伐採した畑横、沢沿いの現場のすぐ隣。
ごめん、写真を撮り忘れた…
沢と道路に挟まれた三角形の極小地で、伐倒方向が限られる現場。
太く樹高あるスギもあり、伐倒順序を考える必要があるかな…集材するとなると結構大変‥。

さてさて、北山に長居すると予定作業が出来なくなるので、鳥川へ移動。
移動途中で雨がばらついて来たけど、止むと信じて作業を開始っ!
この現場はシイを中心とした雑木の除伐と、一部間伐を行っていきます。
まだ手が入っていないところもあるけど、針葉樹に影響ないならそのままにするつもり。
尾根線…つまり頂上はハゲにしない方が良いから、ヒノキに影響ないなら伐らないってことね。
谷側は結構きれいになっているけど、山側に上がるほど細木を含めて雑木がまだある。
ヒノキの間を縫って林内のシイを除伐しつつ、ちょっと混んでいるところは調整伐。
ただ、調整伐といっても折角なのでシイの除伐に支障となる木を選んでる。
シイの除伐もしっかり方向を見定めないと、ヒノキの枝にのっかって痛い目を見る。
なので重心を含めてしっかり見定めが必要。
ヒョロヒョロ~と伸びて、空に枝を張って、段々太くなってきたって状態で、ほぼ重心は谷側。
狙っている方向より山側にずらしてツルの効きと重心を予測して。
冨さん、ばっちりでした。
さぁ、こちらは色々あってササジ~さんとペア伐倒。
ちょいと樹冠が大きいシイを倒すために、まずはヒノキ2本を間伐。
ちょいと混んでるから掛かり木にはなる。
でも、チョイチョイと動かせば落ちてくれるので、いい練習ができる状況。
予測通りの動きで伐倒できると嬉しいよね。
それこそ予測に対して実際を制御できてるってことだから、安全作業ってことだと思う。
あ、、作業手順も含めての話ね。
さぁ、今日のササジーさんメインディッシュ、はじめての「ひかくてき大きなシイ伐倒」。
一人だったら伐らないな~っていうササジーさん、ウンウン…いっしょに伐ろ~~ってね。
経験するとしないでは大違いだからねぇ。
方向の決め方、雑木の重心、受け口の大きさ、裂け上がりについて、チェーンソーの持ち方などなど…さながら実践講座。
うま~くピンポイントであるヒノキの隙間を倒してくれましたよ。
伐った木の枝葉と林内整理したら今日の作業を完了。
暗くなっていた尾根線がどんどん明るくなるなぁ。
でも、キリがないのであと2回ほどで完了させる予定です。
来年度の現場に対して測量をもうソロソロ始めないとね。

今日も一日、お疲れさまでしたぁ!

しげ

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