日曜きこり ～ 間伐と掛かり木処理と ～

午後に雨雲が来る予報、朝も青空は見えない。

ちょいと気温も低いかな…

今日は『水守森支援隊』の定例外活動日、おやすみでウズウズしているメンバーと3連日目の樵活へいってきま～す！

参加者は8名、ハグリとカタヤの間伐にわかれました。

ワタクシはカタヤへ～～っ。

一昨日から着手した現場、入口付近の間伐を進めたみたいだね。

メンバーと奥の地境を確認し、作業地を山割り。

真ん中より奥は、林相がちょいと変わり一段太く長くなる。

はじめての現場はどんなになるかわからないから、チェーンソーとフェリングを持ってまずは着手へ…

写真だとそれなりに見えるんだけどね…枯れ枝びっしりで混みあったヒノキ林。

でもまぁ、20cmソコソコなので何とかなる。

隣木に掛けて、クサビとフェリングで揺らして押して…まわして倒す。

ザ・間伐っ！

そうすると…空があく！

小っちゃっ！！樹冠がちいさいからねぇ…

その分、根張りも少ないってことなんだけど。

隣で作業してたハトリさんから、チェーンソーの調子が悪いと相談あり。

試しに回してみると、アイドルが高すぎてソーチェンが回ってる。

そしてアクセル開くと回転が全く上がっていかない…

ということで、ワタクシの共立CS42RSを使ってもらって、調子の悪いチェーンソーを片手に山を下りる。

キャブレター調整をして、一応ドライバーも腰袋にいれて再度山へ…

入口付近で作業してたササジーさんが丁度掛かり木処理してた。

フェリングは腰より下の高さで操作するのが楽だよ～～っ。

ハトリさんとこ戻ると、こちらも掛かり木。

押す、まわすしても、枝に穂先がのっかって落ちてこないから、伐根をずらす！

無事に伐倒完了！つかれるよねぇ…

やっと現場復帰、当然のように掛かる！

でもフェリングでグリングリンして伐倒完了。

いや～～たのしい！！

間伐の醍醐味の一つが掛かり木を含めて狙った過程でその通りに作業できること。

それが最も安全だしね。

その後も作業を継続。

14:30頃から雨を感じるようになったので、仕掛り中の伐倒木を処理して片付けたら山を下りる。

やっぱ下界は結構降ってた…

この現場は色々試せる現場で練習に良いね。

ただ遠慮なく伐倒するには、3か所が理想。

みんなを山割した後で入れるところを探していたんだけど、かなり微妙な位置関係になってしまうから4人だとチョイつらい。

いずれにせよ今日が本格着手、今後ガンガン進めていきますよぉ！

今日も一日お疲れさまでしたぁ！

しげ