扉を開けたその瞬間から始まるいろんなこと...

2015/10/04

秋の癒されキャンプ二日目 ~平湯キャンプ場~

前回のブログ更新から、ちょっと怠けてました。
奥飛騨の気持ちよい朝を迎えた、秋の癒されキャンプ二日目のレポートです。

今回のレポは写真が多いので長くなるかな。


起床はちょっと遅めの七時頃。
初日のワクワクと、久しぶりに会った仲間との会話を楽しんだ晩酌の影響かも・・・。
朝の気温は、ちょっと雲が出ている影響で5度より下(体感温度)。
フリースとウィンドブレーカを羽織って、朝コーヒーの準備を始めます。

道具は、STELLA社の「ナポレターナ」を使います。
ミルは、ポーレックスの「セラミックミル」。
30gが一度で挽けるので、ナポレターナのサイズとベストマッチ。

ナポレターナは、お湯を沸かしながら挽豆が蒸らされ、お湯が沸いたら"えいっ!"ってひっくり返すとコーヒーが出来上がるという道具。
ワタクシ的にはバーコレータよりもコーヒーの味わいが良い気がする。
ちょっと時間が掛かるのが難点ですが。


コーヒーを入れつつ、合わせて温めているのは、前日夜から作り始めた「豚ホルのドテ煮」です。
もちろん赤味噌で。
ストーブでコトコトやっていたので、初日の晩酌は味噌鍋の匂いが充満しとりました。
一晩、外で寝かせてトロトロに味がしみこんだドテは、ご飯との相性が最高っ!


そんなこんなで食事を終え、二日目の遊びの相談。
飛騨高山の街へ行く・・・、新穂高ロープウェイに行く・・・、奥飛騨温泉郷の湯めぐり・・・、キャンプ場でノンビリ・・・、周辺散策・・・、上高地へ行く・・・  で決定!

実はこの日、仕事を終えた中さんが、始発の電車で平湯キャンプ場に向かっています。
電車とバスで乗りついで・・・すごいよね。ワタクシは無理。

なので、中さんの到着と合わせて平湯温泉のバスターミナルへ行き、そのまま上高地へ行こう!という計画。
バスターミナルは、初日に行った温泉「平湯の森」の隣。
中さんの到着を、「平湯の森」の足湯に入りながら待ちます。

ちなみに、平湯のバスターミナルから上高地まではシャトルバスで約25分。
往復で1200円くらいだったかな。
上高地はマイカー規制があるので、どのみちシャトルバスで行く必要があります。
そういう意味では、ターミナルまで歩いていける、このキャンプの立地は最高ですね。

で、落ち合った後は、大自然の上高地へ・・・到着!
ちょっと出発が遅くなったので、時間を考えて「大正池→河童橋」のコースを選択。
河童橋辺りで昼食にし、日が傾く前にキャンプ場へ帰る計画。

まずは大正池。
梓川の途中にある水たまりで、本当に綺麗な水。
伝わりにくいけど、透明の水面の奥に雄大な穂高連峰がそびえます。
この日は残念ながら穂高岳が望めませんでしたが、その他の連峰はしっかりと見えました。
気持ち良い~!

梓川に沿って河童橋を目指します。
白樺と緑と水のコントラストが綺麗です。
なんだか北海道に来ている気分。

焼岳を望む河畔に出て・・・

湿地を通り・・・

田代池に寄って・・・

紅葉にはちょっと早かったかな。
山の頂上は色付いてましたが。

ウェストン碑に寄りながら梓川沿いに・・・

そろそろ腹減ったなぁと思い出した13:30頃、河童橋に到着。
やっぱり混み合ってます。
でも、シルバーウィークはもっとモット凄い人だったみたい。

昼食は河童橋横のレストランで、山菜そばと生ビール♪
本当は飛騨牛コロッケバーガーを食べたかったけど、昼時を過ぎていて売り切れ・・・。

すでに14:00を回っていたので、上高地のバスターミナルへ向かいます。
到着すると、平湯行きのバスに長~い列が・・・。
こりゃまずいなぁ、と思っていたら、15分間隔で増便中。

なんとか16:00前にキャンプ場へ到着。
疲れを癒す温泉に向かいつつ、先ずは夕飯の食材調達へ。
予定よりちょっと遅くなったので、久しぶりに行きたかった「福地温泉」の温泉旅館は日帰り入浴タイムを終えてました。
この温泉街に行きたくて、平湯キャンプ場に来たといっても過言ではないワタクシは、ちょっと残念
・・・ とはいえ、福地温泉内の浴場へ。

お風呂での出会いに花を咲かせ、まったりモード。
でも、夕飯準備があるので、ちょっと早めに切り上げ。

こじんまりとして風情のあるこの福地温泉、ワタクシの中では一番好きな温泉街です。
機会があったら訪れてみてください。
癒されますよ~ 宿泊をお勧めします。

で、キャンプ場に着いた後は夕飯準備。
メニューは、ペペロンチーノとクリームシチュー、.焼き物少し、それと・・・。

二日目の夜は、天気予報でも言われていたように、冷え込む夜。
測定した外気温は3度。(寒くて途中で測定中止)
でも、、星空は最高でした。
天の川も見えたしね。

で、テントの中に戻ったら、泡盛で乾杯!
つまみは、いつものシーチキンディップと初日に作った燻製チーズをリッツに乗せて。
中は15度辺りをキープしていて、快適でしたよ。


明日は帰りか・・・と寂しい気分に包まれつつ、楽しんだ一日の余韻に浸りながら。
一名加えた晩酌時間は、更に楽しい時間でした。


しげ

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