扉を開けたその瞬間から始まるいろんなこと...

2017/06/04

日曜きこり ~ 新たな作業地の下刈りと除伐 ~

今日も天気が良い朝です。
半そでだと、ちょっとだけ肌寒いかなぁ・・・。
昨日の「あさひ森の健康診断」で豊田地区で間伐されている方と言葉を交わしたことで、何だか勝手にPowerを貰った気になったワタクシ。
今日はちょうど「水守森支援隊」の定例活動日ですので、張り切って参加です。
今日の現場は池金地区。
今回から作業を開始する初現場になります。

現場へは細い山道を通るので、自車では無理。
仲間のKトラ、パジェロ君達にそれぞれ同乗し現場へ。
四駆が必須の山道です(少々ピンボケ)
到着後、いつもの恒例ですが、現場の地境(境界)をグルっと一周し全容の把握へ。
全体の地形がどんな感じで、どんな木々の状態になっていて、作業位置を区割りするならどんな感じなのか・・・
何となくこれをやっておかないと、自分の位置取りだけじゃなく、みなさんがどの辺りで作業しているのかが把握できず不安なので・・・。

みんなは沢の奥まで確認して折り返し、伊さんとワタクシは尾根まで登っていきます。
ちなみに、斜度はきついところで45度を裕に超えます。
そんなところを登るので、シダで見通しが利かない・・・
ナタで道を作りながら・・・
こんなところを掻き分けて登ってく
やっと尾根に到達。
しばしの休憩中
ここからは地図で場所を確認しながら尾根伝いに歩きます。
今はココだから・・・
尾根から望む斜面側。
シダが深いのがわかります。
この奥側斜面では、下に行くほど太い木があり、沢近くでは間伐!というより樹間を見ながらの調整抜倒に近いかもです。
あと、樹高が高い傾向なのですが、枝が少ないモヤシ(ローソク)林なので、比較的倒しやすいかもしれません。
尾根から・・・これがどう変わるかねぇ
一周回って出発地に戻った頃には、みんな作業を始めてました。
まずは基地周辺の整備
伊さんとワタクシは、だれも入っていない一番奥へ。
沢の分岐を基点として、左右の山に分かれました。
沢にある枝木を整理
さぁて、、気合を入れなおして行きマース。
先ずは下刈りしつつ、枯損木や低木を除伐。
途中、抜倒出来そうな木があれば、都度実施していく計画!
まずはココの斜面へ
シダを下刈りしながら進んでく・・・
きりがない・・
これ、、倒しマース。
上のほうにちょろ枝のみ
ドーン。
等高線に
除伐後
あっという間にお昼。
わかり難いですが、写真中心から左が手が入っていないところ、右側が手を入れたところ。シダの深さが違うのです。
シダを処理しないと歩けまヘン
午後は、午前に下刈したエリアからもう少し昇りつつ、下刈りが終わったエリアの調整抜倒を実施。
作業に集中したせいか、あっという間に14時を超えました。
14:30には集合場所に向かって歩き出し。
途中も綺麗になっていました。
だいぶ下刈りが進みました
伊さんは落し物をしたようで若干テンションダウン・・・
おつかれさま
そういえば、山道を通って帰る際、途中で猟師のみなさんに会いました。
狩猟を終え、捌いているところでしたよ。

今日は楽しく心地よい汗を掻きました。
この現場は広いので、まだまだ続きそうです。


しげ

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