扉を開けたその瞬間から始まるいろんなこと...

2017/11/05

日曜きこり ~ シイノキの追いつる切り ~

肌寒いけど、気持ち良い青空が広る朝。
最近の週末は、台風を含めて雨空が多かったので、今日は朝から気分が良い。
今日は、久しぶりに『水守森支援隊』の定例活動日に参加してきました。
チェーンソーも最近ご無沙汰だったので、張り切っていきます。
かなり明るくなった林内
今日の現場は「池金」。
今年の6月から始めた作業地ですが、間伐が進んできたので、かなり明るくなりました。
もう少し切ったら、搬出作業の開始です。

ガツガツ進めたい所ですが、樹高が高いので2名づつ3箇所に分かれて作業します。
ワタクシはイトさんと共に、シイの除伐へ。
まずは周りの低木を主とした支障木の除伐作業から。
低木も枝処理が大変です
さて、、これを抜きます!
シイノキは枝が大きく張っているので、抜いたら大きな空が見えるはず。
ロープは投げて掛けました
まずは受口を作って・・・
向きをシッカリ確認しながらね。
今回は少しだけ大きめに取ります
ちなみに今回は安全性と伐倒制御を考えて、「追いつる切り」を行います。
なので・・・次は突っ込み切り!
ガイドバーが届かないので、左右から刃を入れて切面を合わせます。
ツルを切らないようにね
受口と平行かつ残し量を見ながらツルを作ったら、チョンと切れる程度の追いつるを作ります。
突っ込み切りしたところにクサビを打って、牽引ロープも張って・・・。
追いツルをチョンと切ったら、、
頭が重たいので勢いで飛んできます
シイノキは倒した後の枝処理が大変・・・大体処理が終わったら次の木へ。
今度はまっすぐ上へ伸びている木。
今度も追いつる切りで、先ほど伐倒した場所へ向って倒します。
下枝が全然ないまっすぐなシイの木
3本のシイノキを処理したら、空が大きく開きスゴク明るくなりました。
その後は、イトさんと別れてヒノキの伐倒へ。
イトさんを含めて、隣が何処で作業しているかを把握しながら。
谷の向こうの仲間が見えるようになりました
夏さんが伐倒す準備中
イトさんは2倍力で山側へ倒すようです。
安全を考えて、しばらく見学。
気付けば、もう15時前。
あと何度この山に入れるか解りませんが、まだ2~3回はかかりそうです。
今回見落としていたシイノキも切らないといけないですしね。

ちなみに、今日の朝は肌寒かったのですが、昼間は上着を脱いでも汗を掻くほど。
気をつけないと風邪ひきますが、暑い頃と比べると作業がしやすい時期です。
次回もこれるかなぁ。

しげ

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