扉を開けたその瞬間から始まるいろんなこと...

2017/11/25

岡崎きこり塾 ~ 人工林間伐実践講座vol.3 ~

来週になると11月も終わり・・・
気温も寒くなってきて、来年の足音も聞こえだす・・・
ちょっとだけ気分が寂しくなる季節です。
今日は、基礎講座以降に参加できていなかった人工林間伐講座「きこり塾」に補助員参加です。
きこり塾は基礎講座 4回、実践講座 4回の 全8回で構成されています。
今日はその内の実践講座 3回目・・・そう、次回が最終回。
みなさんの上達ぶりが楽しみです。

今回の班は2名ずつの2班構成。
山に入ったら、まずはチェーンソーの整備から。
本来は作業後や山に入る前に行うべきですが、講習の一環ですので・・・。
きこり塾方式では必ずオイルから
「めたて」は難しいですよね・・・
皆さん、大分上達してますね
班に分かれたら、実践1日目に林分調査したエリアで再度選木。
ワタクシも経験がありますが、最初はどうやって抜倒木を選ぶか良くわからないですよね・・・。
林分調査内の再確認と選木作業
対象木を決めたら抜倒方向を・・・。
上と周りと対象木と・・・様々な要素を見て・・・
最初は色んな角度から見てみると解りやすいです。
抜倒予定方向に立ってイメージを作る
では・・・受口から。
きこり塾方式は水平切りの切り込み端に枝を差込み、斜め切りの目安にします。
おぉ!アクセル、体勢ともに上手くなってます!
良い感じの受口が出来たので、追い口切りへ。
もちろん、周囲の安全確認&ホイッスルは必須です。
講座なのでチョークで目安線を引きます
実践講座は、クサビを使っての抜倒がメイン。
木の動きを見ながら・・・
交互に打ち込みますよ
メキメキ~~!!
おぉ!狙い通り!すばらしい!
株の状態確認も大事ですね
では、選手交代!
次は「絶対」に掛かり木になるところで。
受口~追口~・・・
やっぱり掛かりました。
大事なのは切る前に、掛かることを含めてシミュレーションを行うこと。
・・・いいよ!想定内通りに出来てます!
木をまわして枝を外していきます
午後も時間がある限り切っていきます。
掛かり木が多く大変だったなぁ・・・でもスンナリ行ったら講習にならないので問題なし。
重要なのは、全ての作業に対して何故そうなったか「振り返り」を行うこと。
少し疲れてきてますね・・・
やっぱり掛かり木・・・
あっという間の15:00過ぎ。
皆さんの上達ぶりに驚いた一日でした。
ワタクシの頃はもう少しアタフタしてた気がします。
次回は早くも最終回!ハリキッテ行きましょう!
みなさん、お疲れ様でした。


しげ

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