寒波が下りてきているで、1週間の気温差が激しい…。
朝の空は冬が近いって感じの空…。
急に寒くなりましたね~っ。
いよいよ今日は、10月から続いている『森林整備人材育成講座』の最終日!
シッカリ気を引き締めて、ガンバっていってきま~ス!
今回も2班構成での実習。
実習林は間伐が進み、い~感じの林になってきました。
とはいえ、樹間がシッカリ空いている訳ではないので、バッチリ掛木になるけどね。
さぁ、行ってみよ~っ!
ちょいと細めだから切りすぎ注意~っ!
大径木よりも小径木のほうが工夫が必要な分、難しい。
方向見ながら受け口作って…ちょっと大きい…
クサビを打つ量が稼げないかも…フェリング併用で寝かしていきましょ。
素直には抜けないから、掛木にしてから回して枝を抜く作戦。
追い口入れて…狙い通りの掛木。すこ~しフェリングで寝かしたら、左右に回すために中心を残してツルを弱めて…
フェリングでゆさゆさ、枝を段々抜いて…
おぉっ、うまいこと抜けましたぁ!
掛木を想定通りに倒せると嬉しいよね。
お次は3本並んだヒノキの伐倒。若干、谷側への伐倒になるので、方向間違えるとガッツり掛木になる…
しっかり方向決めて…
準備が整ったら追い口へ…。周囲の確認もシッカリと。
もちろん、クサビで倒していきますよっ!
う~ん、、思った以上にガッツり掛った…。まずはフェリングで枝を抜いていったけど、ちょっとキツイ…
木まわしベルトに変えて、グリグリっと倒しましたぁ!
道路脇の偏芯木を倒しましょ。
無理に林内に倒さず道路沿いに倒し、みんなで直ぐに片付けする作戦。
車の通りがまず無い山中の道とはいえ、しっかり車止めの監視を立てて、なるべく早く処理します。
こういった道こそ、車が結構な勢いで突っ込んでくるしね。
クサビとフェリングでチョイっと起して、きれ~に倒れましたぁ!
やったね!
他班もがんばってる。
いいよ、いいよぉ、かっこエエよぉ!
ん??部分皆伐?こりゃ、クサビでばった~んと行けるパターンだぁ!谷側ほどではないけど、起こし木はちょっと疲れるよね。
でも、そっちの空があいているなら、迷わず選択したほうがいい。
枝も掛りにくいし、掛木処理もしやすいし。
ワタクシ的、起こし木の疲れる理由…重心移動までがちょっと大変、太くなればなるほど…
枝払いの上り下りが疲れる、急斜面になればなるほど…
反対側に倒れるのを防止する安全策って意味があるけど、いろいろと試す上でロープによる補助が出来るから。
おっ、こりゃ鹿被害にあった木かな。
受け口を作りながら、木部の弱いところを見定めてツルが効くところを見つけるのが大事だね。
伐根側は問題なさそうね。なんか余裕を感じるのは気のせいか?
雰囲気でてるよ~っ!
我らの班は対象木がなくなってきたので、別の場所へ移動。混み混みなので、結構苦労したなぁ…。
ちなみに最終回ともなると、みなさん役割分担して段鶏してくれる!
すばらしいっ!
枝払いも造材もうま~くなりましたぁ!でも気を抜くと挟まってたね…。
状態を常に確認して木の動きを見ながら処理していきましょう!
そんなこんなで山を降りる時間。今日は最終日なので、修了式が行われます!
修了式前には、受講者の皆さんから恒例の感想を述べる時間。
参加してよかった!楽しかった!などと言って頂くと、スタッフのひとりとして本当に嬉しいですっ!
普通の生活をしていたら、まず関わる事がないであろう林業の世界。
一歩足を踏み入れてみると、本当に沢山の発見や刺激がありますっ!
その入り口を、この講座で体験していただいた形になったと思うけど、もう少し続けたいなぁと思ったら『水守森支援隊』はいつでも歓迎しますよ!
マダマダ奥は深く、ある意味どんどんハマッていく…かもしれない。
10月から、ほぼ毎週末に行われた『森林整備人材育成講座』。
なんにしても、怪我無く無事に講座を終えられたことが本当に良かった。
そして新たに出逢えた皆さんとの貴重な時間、本当に楽しかった。
長い間、本当におつかれさまでしたぁ!
しげ
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