朝の目覚めは上場。ちょいと頭痛いが。
山小屋の起床4:00を前に3:00過ぎから暗い中で着替えとストレッチ。今日はご来光を見た後で、お鉢巡りして御殿場ルートのプリンスコースで下山の予定。
日本一高い山の頂を楽しんでいきますよ~~っ!
風が相変わらず強いけど、天気は悪くない。
こりゃ朝日が期待できるぞぉ。
気温はおそらく5℃くらい。
だけど、風がめちゃ強いから体感は0度くらいか…
御来光を望むポイントに向かう途中、朝焼けが始まった空にテンションが上がる。
日の出のビューポイントは「朝日ヶ岳」。山頂はそれほど混んでいなく、順調にポイントへ到達。
地平線に少し雲がかかってたけど、とっても綺麗なご来光。あたたかく、神々しい朝日…ありがたいです。
しっかりとご来光を拝めたあとは、富士山の頂上である剣ヶ峰を目指します。もちろん富士山の火口もしっかり拝み。
さぁて、朝から難所の登り坂。ここ辛いんだよねぇ…
朝日できれいな影富士ができてましたよぉ!こうなると必ずやってみたくなるのが、影と日向の境界に立って手を振ってみる!
当然、見えるはずはないんだけど、かならず影線の一部になってるはず。
やっぱ疲れる…
朝から良い運動?だぁ...
山頂も空いてる。こりゃしっかり写真が取れるぞぉ。
やったぜ!とうた~つ!
山頂からの眺め。山を下る前のアップにはちょうど良い…と個人的には思う。
吉田ルート側に近づくと、眼下に山中湖と雲海。朝日に照らされてきれいだぁ。
富士山頂上久須志神社の前へ。須走口、吉田口、河口湖口の登山道が合わさるこの辺りは、自分的に富士山頂の中で一番華やかな場所。
3つの登山道口を通り過ぎて、目指すは御殿場口。
せっかくなので景色を堪能しながらね。
高い雲があるけど、今日もいいてんきだねぇ。6:46 御殿場口より下山開始
御殿場口にとうちゃ~くっ!さぁて下山していくよ!
くねくねの登山道を一気に下りてくるから、みんなの状態を確認するためにも。
そしたら、七合五勺の山小屋に向けてシュッぱーつ。
8:00 七合九勺 山小屋 赤岩八合館に到着
八合目より後は比較的になだらかな砂利道。
焦らないでゆっくり下りていこう!
8:20 七合五勺 山小屋 砂走館に到着下りるのは早いんだよね。
ワタクシ、、下りは得意な方なので。
8:40 御前場登山道の名物 大砂走りへ
さぁて、下りもここからイベントでっせ!ミドルカットより上じゃないと辛いかもね。
かかとを砂にぐっと踏み込んで、前に足を出して…
振り返ってみると大砂走りから望む、富士の頂。
だいぶ下りてきた!
ここで靴の中に入った砂を取り除きますよ。
そういえば、大砂走りを登ってくる凄い方に出逢った!
案の定、トレイルランをされている方で、この日も6:00に水ヶ塚駐車場をでて、ここまでずっと登ってきたと。
駐車場からだよ…そんで、この砂地急斜面をだよ…
大丈夫ですか?って聞いたら、だってグネグネな登りよりも早いしね…なんて言ってた。
ここから頂上まで行って、どこから下ろうか考え中だってさ。強者だぁ…。
ここの尾根線、魅力的だよね。自然がつくる曲線美というか、ダイナミックさというか。
宝永山の山頂目指して…
9:10 宝永山 馬の背へ宝永山の火口を望み、その壮大さを肌で感じながら…
後で火口におりるからね。
まずは富士山の横にピョコンと見える宝永山の山頂に向けて。9:20 宝永山の山頂へ到着
とうちゃ~く!ここまできたよ~~っ!
かなりの強風…
周りに何もない吹きあがりだから、そうなるわな。
宝永山の壮大で自然のパワーを感じる火口を堪能したら、火口を通って富士宮登山道へトラバース。この中を通る登山道も豪快で好き。
でも、ここを登っていこうとは思わない…
さっき出逢ったトレイルランの方なら、喜んで登って行くんだろうな...
さぁ、富士宮登山道の六合目 山小屋が見えてきたよ~っ。もうちょっとで終わってしまう富士山登山を楽しみながら。この二日間の出来事を思い起こしながら…
ここまで戻ってきた!
山小屋横から見える登山口には大勢の人!
昨日から登って正解だったな。
11:00 五合目 シャトルバスにて下山
さすがに疲れたんで、車内では半寝状態。
バスの運ちゃんも今日は夏場で稀にみる好天気だそうな。
ほんと良い日に来たなぁ。
楽しかった富士登山もこれにておしまい。
温泉に浸かって疲れを癒したら、昼食を取りつつ帰路へ。
車内もずっと富士登山の話だった。
約10年前から青さんの念願であった富士登山、3人とも無事で、かつ天気よく、そして楽しく登って下れた2日間。
ずっと心に残るであろう、この楽しい時間を共有できた西さん、青さん、ほんとに感謝です。
ありがとうございました!そしてお疲れさまでしたぁ!
青さん、念願達成おめでとうっ!
しげ
1 件のコメント:
こちらこそありがとうございました。ご来光最高だったね。
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