今日は『水守森支援隊』の定例活動日に参加です。
参加者は5名、2か所の現場に分かれました。向かった先は神社前川沿いの現場、狭い現場で伐倒方向も限られてる中で曲がり木も多く比較的に苦労する現場…
今日は林縁ファイナル一歩手前くらいの作業なんで、竹さんと共同作業。
まずは白テープが巻かれた対象木をどういう風に倒すか道具や段取り含めて考える時間…
む、、むむ、、むむむ…抜けな~い。
枯損したヤマザクラを先に処理するか、それでも伐倒方向的には厳しいから、隣の山に向けて倒すか...いやいやロープ長さとが厳しい…やっぱ山側かぁ…でも、先に1本抜かないと無理だなぁ。
ということで山側を1本抜いて、そこへ順に倒しこむ作戦に。といっても隙間はほとんどなく、少しずれるとがっつり掛り木になるし、ぴったり行っても必ず枝葉ががっつり掛かる。しかも谷側に枝が伸びた偏芯木。
なので、高い位置にロープを2本上げて、両方とも2倍力牽引。
チルホールとプラロック大にて。
真ん中の木をまっすぐ奥にぬきま~す。
ちょいとピンボケですが竹さんが写真を撮ってくれた。中々写真がないのでうれしい。
実はこの木はちょっとした段差の淵に立ってて、立つ場所は1か所のみ。
なので、伐るのは問題ないけどツルの処理をやらなならん状況に陥ると少し厳しい。
かなりの牽引が予測されるのでツルは少し厚めで裂け上がり防止処置も行っておく。そしたらチルホールとプラロック大での牽引を開始。
案の定、最初っから枝葉ががっつり掛かり、1本、また1本とバチンと抜けていく…
やっぱり2本掛けしといてよかった…本当はこんな無理したくないんだけど、その後も牽引して抜いていく…
隣木と伐倒木の樹冠がもろ被り。
途中で牽引長がいっぱいになったんで、ブルージックをずらして再開…
大きな支障を乗り切ったら、お次はもう一つ奥の二又木の枝に。
わかるかな?右側の木の手前を抜いて、左の二又木の奥側を抜くって図。
ツルを処理したいところだけど、刃を入れて動き出した時に逃げ道ないから、できる範囲でちょっとだけ処理。
枝打ちと造材したらお次へ。
直撃はしていないので、そのまま牽引を継続。
で、、やり切りました!
伐倒後の確認してる様子を竹さんが撮ってくれてた。
実はこのとき、見えない中で処理した奥側のツルがどのくらいまで伐れてたか、手に受けてた感覚と確認してた。
枝払いは竹さんがやってくれた。
こいつは高さが無いんだけど、途中からいろんな角度に太い枝が分かれた変形木。
もちろん林縁木なので谷側の枝は太っとい…
2倍力ラインと、一応保険として直引きラインも設置。
先ほどほどでもないが、隣木との枝絡みがある木…
さぁて、いきますよ!
追い口入れたら牽引を開始!
これはチル1台で対応できる範囲なので、木の動きを見ながら作業指示。それにしても竹さんは元気だぁ。
長くて入り組んだ枝が抜けるのに時間が掛かったけど、無事に伐倒を完了。こちらは、これまでの2本に比べたら全然楽。
3本伐倒後に川沿いから見た、今日の苦労の跡…
だいぶスッキリ。ヤマザクラなど面倒なのも残ってるけど、終わりは見えてきたかな。
雑木の枯損木は怖いから注意してね~
どんな状況なんだ?こりゃ?ツルを処理しようとして2本とも挟まったみたい…
でも神社前川沿いでやりにくいところから順に処理いたから、残った伐倒対象木は今日よりやりやすいと思うよ。
今日も一日、お疲れさまでしたぁ
しげ
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