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2023/02/25

日曜きこり ~ 林内測量2023 #1~

風が冷たい…
温かくなってきたなぁと思ってたら、まぁた寒くなりました。
昨年のこの時期も北風が強く肌寒い日が多く、温かくなったのは4月頃。
寒波が下りてこなくって急にあったかくなったのを覚えてる。
今年はどうかなぁ?
今日は『水守森支援隊』の定例活動日に参加です。
参加者は12名。
真冬を過ぎたあたりから参加人数が安定してきたね。
3班で、下刈り組、集材組、測量組にそれぞれの現場へわかれました。

ワタクシは測量組へ…
この時期になると次年度の活動予定地を一つずつ測量してくんだけど、公図を見ながら地境を探す作業になるので、山林の様子がすごく理解できる。
なので、測量は嫌いじゃないんだよね。
方法はもちろん、トゥルーパルスを用いたトラバース測量。
今日はどんな大きさでどんな感じかわからなかった、城跡下と蝉田の2か所を測量です。

最初の現場は城跡下。
林内はスギとヒノキの混合林で、大径木かつ樹高がある。
ただ、多くが曲がり木で根上りした倒木も多く、しかも急斜面…
トラバース測量しようにも、これらの倒木やシダに阻まれて、先行する下刈りがメッチャ大変。
測量結果は0.26ha、すっごく大変だったからもっと広い気がしてた。
この現場は苦労するぞぉ…
お次の現場に行く前に、白さんの薪材積み込みのお手伝い。
神社前で伐採したカシの枝部分が出材されず残っているので林内整理の一環でね。
枝といっても腕足太さの木、こりゃ薪にはちょうど良い太さだ。
積み込みが終わったら次の測量地、蝉田へ。
年明けの予定地巡りでは現場が特定できなかったんだけど実はもっと奥。
林道から少し上がったところなんだけど、こりゃわからないわ。
でもしっかりと境界石が並べられていて地境が明確になってたよ。
対象木はというと、20㎝前半で樹高15mもないくらいか。
年輪見てみないとわからないけど、育ちがわるいのか植えたのが比較的新しいのか…
ちなみに対象地の外周はドラちゃんが事前に下刈りしてくれてたから、とっても楽ちん。
午前中の現場とは大違いでサクサク~~っと測量を完了。
0.14haと狭かったこともあるけどね。
時間的に今日の作業はここまで。
次回は別の現場の測量だぁ!
そういや、集材組は前回伐倒したスギの大径木が中々動かずに苦労したみたい。
60㎝級で4m材だからシングル引きではつらいかな。
でも、ガンバってあつめたようだね、おつかれさま~っ。
下刈り組は、水守森支援隊で新たに導入した刈払い機での作業。
笹竹が多い現場だから、刈払い機が大活躍したようだね。
目立てやらないとですねぇ。

着々と来年度の活動予定地で準備を進めてます。
次回測量もがんばるぞぉ。

しげ

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