連続開催した1~2日目から1週間開けての開催…
本来は今日から山に行く日程なんだけど、あいにくの雨模様…
気を取り直していってみよ~っ!
3日目も午前は座学から。間伐を行うにあたり、どの木を伐るか、どのくらい伐るか…
そもそも、この森林ってどんな状態?
ということで、まずは林分調査の方法をお勉強。
その必要性と概要を座学にて。
基礎知識を入れた上で林を見ないとね…。
その後も安全作業について、そして危険動植物について…
蛇や蜂ってのが定番だけど、ここのところマダニによる被害が近隣地区にも来ているから他人事ではない。
予防処置やその危険性についてお勉強。
そしたら今後はロープワーク。講座ではクサビ伐倒であっても必ずロープを掛けるし、今後の皆さんの活動でも必ず使うことになる。
詰め込み過ぎてもなので、使用頻度が高い以下の4種。
・もやい結び(ボーライン)
・罠もやい(ランニングボーライン)
・巻き結び(クローブヒッチ)
・ねじ結び(ティンバーヒッチ)
みなさん優秀で覚えが早い!あとは繰り返しで形と理屈を覚えるところだね。
あとロープを掛けるのにスローラインを使うから、ウェイトの結び方とロープのつなぎ方も。昼食を挟んで土場に下り、立木を想定したロープ掛け。ただね、スローラインは投げないよ。
狙ったところに掛けるだけで時間かかっちゃうから。
使うのは、おなじみの「アンコウフック」!!ニックの笑顔が浮かぶ‥
これね!以前の写真だけど。
気になる人はリンクをチェックしてちょうだい。
ショップリンク: ニックのSundayTreeKobo
ニックのブログ:木登り日和
無事にスローウェイト掛けたらロープに架け替えて、アンカーとって折り返して立木を想定したシバッチに巻きつけ。何故ここでシバッチ??‥う~ん、、、いい柱がなかったんで…
ロープ掛けの練習を終えたらチェーンソー整備と目立て。
講座では毎回必ずこの工程を行います。
準備された道具を使っているだけでは、基礎ができないからね。
チェーンソーも受講者の方が目立てしたものを使いますよ。
整備終わったら場所移動して、受け口・追い口の練習!前回のおさらいして一通りの作業を…
そして受け口を伐倒方向に修正する方法…
みなさんだいぶ形になってきた。もちろんポールを立てて‥‥
あの辺~~って倒すと、伐倒コントロールできないからね。受け口にこだわる!
みんなオーダーをしっかりこなしてくれて、受け口も追い口も良い感じ。山に実際に入ると傾斜があったり、緊張したりで中々うまく行かないけど、ここまで出来てれば立木伐倒も行けるねっ!
もちろん過信せず慎重に丁寧にいくよ~!
最後のフィニッシュへ。さぁ、これで準備万端!
いよいよ山へいってみよ~~っ!雨…降るなよ~~っ!!!
今日も一日お疲れさまでしたぁ!
しげ
0 件のコメント:
コメントを投稿