『田舎で働き隊!~田んぼPJTプロジェクト』
第二回の活動日は、天気に恵まれた長期連休中の5/5(火)。
前回、頑張って整備した田んぼの状況が気になり、現地に向かう道中はソワソワしっぱなしです。
参加メンバーは、コアメンバーの竹の子隊長と わたくしと... 今回から参戦したレギュラーメンバーの小さな助っ人くん!
これからの活躍に期待です。
今回も、はやる気持ちを抑えつつ、まずはご実家へご挨拶。
身支度を整え... 日焼け止めを塗り... 田靴に履き替えた後で... 田んぼへGOッ!
特に日焼けは気にしないのですが、雪山で使用した残りがありましたので...。
そういえば、5月は紫外線が多いから日に焼けやすい... と信じていましたが、どうやら1年の中で最も紫外線が多いのは7~8月らしいです。 知らなかった・・・。
前回苦労した畦(あぜ)は、タカ隊長から報告を頂いていた通り、第一回作業翌日からの豪雨に耐えて健在。
ただ、もぐら&雑草等により、若干の水漏れが生じている模様。
今回、合わせて修復作業を行います。
また、雑草たちも元気良く生えてきました。
前回活動日は気にならなかったのですが... 自然の力強さを感ます。
今回の作業は...
1. 代掻き: 水を入れた田の土を更に細かく砕いて柔らかくし掻き混ぜる
2. 田均し: トラクタで代掻きした跡を平らに均す
3. 畦修復: 水漏れの要因である穴をふさぐ
4. 草刈り: 畦および田周りの雑草を刈る
5. 水入れ: 田植えに備えて水入れを行う
6. 乳剤散布: 代掻きを終えた田んぼへ雑草の薬剤防除を行う
まずは、タカ隊長による代掻きです。
実は直前に、隊長愛着のトラクタにエンジントラブルが生じ、第二回活動が危ぶまれていました。
結局のところ、愛車は重症により引退勧告となってしまいましたので、隊長がギリギリまで各方面と調整し、何とか借りることが出来たトラクタでの作業です。
この代掻き作業・・・ 機械が無い時代は、完全な手作業で行うか、牛に道具を引かせて耕していたそうです。
道具の進化って、重ねた苦労と知恵が集結した結果。スバラシイ。
ここからは、田均し(ならし)&畦整備と草刈りの二部隊に分かれての作業を行います。
田均しで使用する道具は、グランド整備で使用するような トンボ と クワ。
今回参加できなかったアキラ広報隊長から、 代理として トンボ をお借りしてきました。
こちらの作業は、竹の子隊長率いる部隊にて。
タカ隊長がトラクタで掻き混ぜた田を、均等の高さになるよう押したり引いたりして均していきます。
田んぼを高低差があるままにしておくと、高くなった部分にだけ雑草がたくさん生えてしまうため、この田均しはとても重要な作業の一つなんだそうです。
これが思っていた以上に大変な作業で、流動性がある泥が意図通り動いてくれない。
泥に足をとられつつ、夕方までセッセと作業しました。
後から聞いた話では、水が多かったことが要因の一つみたいです。
一方の草刈は、刈払い機で順番に…。
斜めになった畦の草を刈るのは少々難しかったです。
刈払い機が使えない箇所は、カマの変わりに手ノコを使って除草。
こちらも、夕方近くまで黙々と刈ります。
お昼は、ご実家でカレーを振舞っていただきました。
ついでに天気が良かったので、田んぼを見下ろしながら七輪焼肉を少々。
準備している間に 竹の子部隊が竹林散策に行きましたが、30分弱で竹の子さん大漁!... さすがタケノコ隊長です。
小さい竹の子を選らんで炭火蒸し焼きしましたよ。
自然いっぱいの外での食事は、いつ食べても最高です!
昼からも作業を継続し、完了は前回と同じく日が傾いた夕方遅く... 。
前回の作業ほどきつく無いと聞かされていただけに、少し甘い考えでした。
米作りの道は、やはり簡単にいきません。
夕方、作業後に水を入れ、予定作業を完了。
タカ隊長からの報告で、水漏れも落ち着いたようでしたので、田植え作業に無事入れそうです。
次回はいよいよメインイベント、田植えの活動報告です。
しげ
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