扉を開けたその瞬間から始まるいろんなこと...

2015/11/22

きこりの会 ~紅葉の森の下刈り&受光伐~

天気が下り坂・・・そんな予報が出ていた三連休の週末。
二日目の今日は、まだ温かくて天気の良い行楽日和が続いてます。
さすがに明日は午後過ぎから雨の予報・・・。
一日ノンビリの予定なので問題なしですが。

さて、「良い夫婦の日」と何度もラジオやテレビから聞こえる今日。
『きこりの会』の定例活動日に参加してきました。

ここのところの温かさで、自然体験の森のもみじは未だ色付いていないようです・・・。
昨年は、一面真っ赤になってた筈ですので、やはり今年は温かいのかな。


午前中は、紅葉の森の下刈りを行います。
色んなところで伸びてきた、竹の除伐と整理が中心です。

ちょっと暑めですが、森林内での作業がとても気持ち良い・・・。
ゆっくりと作業を進めていきます・・・。

午後は、大きくなりすぎた雑木の除伐。
これは楠(クスノキ)かな?

いつものようにロープを掛けて、受口を作ります。
片側だけでは、刃が届かないので左右両側から切って合わせる方法を。
今回は、仲間の伊さんが撮影してくれました。
自分の作業の様子・・・なんだか新鮮。

こんな感じ・・・どうかな?
受け口は直径の1/3~1/4。
30~45度の角度で口を作ります。
もちろん、伐倒方向に合わせて。

そしたら、反対側から追い口を入れていきます。
追い口は、受け口高さの2/3程度。
ただ、今回はちょっと斜めに入れていきます。
いつ倒れても良いように、合図用の笛をくわえて・・・

「メキメキっ」・・・
「ピ~~っ」・・・
「・・・」

・・・掛り木になりました。
広葉樹は枝が張っているので、しょうがない・・・。

片側のツルを落として回そうとしたが断念。

その後も、色んな方法を試しましたが、重過ぎて動かず・・・。

しょうがないので、ツルを切って・・・

最終的には下に落として、プラロックx2+地面掘り+てこ棒で何とか・・・。
昼飯後から初めて、3時過ぎまで格闘してました。

やっぱり広葉樹は、スギやヒノキと違った難しさがあります。
伐倒の一本一本が色んなことを教えてくれます。
まだまだ、勉強が足りませぬ・・・。


昨日の田んぼとあわせ、確実に明日以降は筋肉痛。

しげ


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