扉を開けたその瞬間から始まるいろんなこと...

2016/10/29

岡崎きこり塾 ~ 2016 基礎講座#4 ~

10月も既に最終週。
前日の雨も朝にはカラっと上がり、行楽日和の週末。
今日は会社のスポーツイベントに参加を予定してましたが、前日の雨の影響を考慮しイベント自体が中止に・・・
そこで、先週に引き続き『岡崎きこり塾』の補助員として参加してきました。
見事な秋晴れ!
今日の天気予報は、、晴れ・・・
西高東低の気圧配置により、北風が強く気温は低めの予報。
風が気になるものの、林内活動を行うには丁度良い位です。

現地到着後、本日の作業内容を説明すると共に、塾生からの質問に受け答え。
昨夜の雨により、色のコントラストが強い朝です。
ちょっと肌寒い朝
今年のきこり塾は、基礎講座が4回、実践講座が3回となっており、今日が基礎講座の最終日。
前回に引き続き、ロープ掛けでの抜倒作業になりますが、チェーンソーにおける作業はロープ有無に関わらず基本的に同じ。
一つ一つのルールや作業、それらの目的について、もう一度確認を行っていきます。
きこり塾の道具達
先ずはチェーンソーの掃除と目立てから。
全ての刃物の基本ですね。
チェーンソーの掃除
メンテでも注意すべきところは沢山
今回の講習場所は、先週の地よりも樹間が混み合っていて、ほとんどが掛木になるような場所。
ただし、生き枝が上の方だけなので、丁度良い講習材料になりそうです。

準備完了したら早速作業を開始。
これまでの注意点を考えながら・・・
スピードよりも基本に倣い丁寧に
受け口は抜倒方向を決めるために重要なのです。
切合点の目印に枝を挟む方法は「きこり塾」方式。
三角の切合点合わせは難しい
今回は倒した後に長さを決めて玉切りしてもらいます。
ここでも道具の使い方と、玉切り作業に対する確認を行います。
林業用メジャーでは4mを計測
選手交代!
ロープや抜倒方向を決めた後、作業開始前に「指差し確認」を行います。
どんなことが合っても安全が第一!
指差し五箇条
方向を定めて受口を。
慣れないと方向決めるのが難しい
今日は風が強かったので、ロープ架けてて良かった~。
ロープ無いとヤバイ風
基礎講座の最終日になると、大分慣れてきましたね。
受口も綺麗です。
だいぶ慣れましたね
今回も予想通り掛木に・・・
これも良い教材になります。
今日はほとんどが掛木に・・・
きこり塾の基礎講座、、今年は4回なので今日で終わり。
作業を15:30に切り上げ、森の総合駅に帰った後は修了式。
塾長から塾生の方々へ修了証書が手渡されました。
皆さま、お疲れ様でした。

さて、、11/12からは、実践講座が開始されます。
ここではロープを掛けずに、クサビを使った抜倒がメイン。
ワタクシも参加できる日はお勉強させて頂きに行く予定です。

ちょっと寒かったけど、今日も楽しい一日でした~。


しげ

0 件のコメント: