山の木々は、紅葉に向けて段々と色が変わってきました。
この時期は、紅葉がベストシーズンであると共に、間伐においても今からの季節がベストシーズンとされています。
最近では余り季節を意識しなくなった抜木作業ですが、暑すぎず寒すぎずの秋は作業面においても一番良い時期。
そして、この時期に開かれるのは、チェーンソーの扱いや抜木の方法、樹木の基礎から里山保全の実情などを教えて頂ける『 岡崎きこり塾 』。
ワタクシも補助員として参加してきました。
9月の市政だよりにも掲載されましたが、今年のきこり塾は「基礎講座 全4回」と「実践講座 全3回」。
本日が基礎講座の3日目となり、いよいよ山に入っての実技講習。
森の総合駅にて、再度抜倒作業に関する復習と注意点の確認を行った後、実習の地へ。
先ずは、作業段取りの打合せと、山作業における道具の説明。
作業前打合せと道具の使い方 |
この「きこり塾」は、基礎から応用編まで本当にしっかり教えて頂けるので、興味がある方には是非参加を勧めたい講習会です。
講師の先生が使っている道具説明・・・ |
今回は二班に分かれて講習です。
皆さんのワクワク感が伝わってきます |
もう一度チェーンソーの使い方を復習。
安全作業の為には大事です |
抜倒木は、上下周りとしっかりと観察します。
コレ大事!
観察してイメージを固めます |
今回は安全な作業を行う為に、ロープを用いた方法で作業を行います。
抜倒方向と安全を考えてロープを張る |
さあ、いよいよ。
ユックリ慎重に |
注意点を確認しながら |
修正します |
抜倒の写真を撮り忘れました・・・
次の方へタッチ。
エンジンかけて・・・ |
受け口・・・樹径の1/3~1/4 |
もちろんロープを張っています |
追口・・・受口高の2/3、樹径1/10を残して |
そしたらロープを引っ張って、抜倒~~。
フワっ・・・メキメキ・・・
・・・掛かりました。
丁度よく掛かりました |
我々が普段活動するような間伐遅れ林では、木掛りがあたり前。
これを如何に外すかも大事な講習です。
どうやって抜くか状況確認と考察中 |
あっという間に午前の部を完了。
午後からも、安全と作業工程を確認しながら実技講習を継続。
何事も基本が大事。
特に、樹木の抜倒作業は危険が伴うので、怠慢が大きな事故に繋がります。
今回は、実際の作業を通した実技講習ですが、一番重要な内容は危険作業に対する意識付け。
ワタクシ自身、改めて帯を締め直さねばと考えさせられました。
ちなみに、ワタクシも参加している間伐ボランティア「 水守森支援隊 」では、入隊希望者へ「きこり塾」と同様に各講習を行っていこうと計画しています。
また、里山保全を活動の中心とした「 きこりの会 」では、健康な森や木々に対する勉強会を逐次実施しています。
興味がある方は是非連絡くださいね。
また、里山保全を活動の中心とした「 きこりの会 」では、健康な森や木々に対する勉強会を逐次実施しています。
興味がある方は是非連絡くださいね。
いや~~~っ、楽しい一日でした!!
しげ
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