特に朝晩が寒いんだけど、空は秋らしく透き通った青空が広がってる。
紅葉が広がるこの季節は好きだなぁ。
さて、今日は10月初週から続く、岡崎市の間伐講座『森林整備人材育成講座』の基礎編 最終日!
朝から山に入るのでハリキッて行きましょ~っ!
10月から始まった前5回の間伐講座。みなさん、チェーンソーの取扱を含めてだいぶ上達してきました。
カッコいい構えは無理のない構えだよね。
さっそく1本目!
ここまで来ると気になるところ意外は余り口を挟みません。
狙い通り?良しとしましょう。もちろん枝払いと造材もね。造材は材だしのためではなく、土留めにすると共に山に材が安定して留まる事ができるながで。伐根とかに掛けて。
さあ、お次へ!
段取りも皆さんで分担して話し合いながら・・・頼もしいぃ!
講座ではロープをかけます。安全のためであると共に、基礎講座では牽引伐倒。
ちょっとピンボケ・・・スミマセン。基本は対象の枝の向きにあわせ、持ち手をシッカリ握りなおす事。
そしてチェーンソーは真っ直ぐにしか動かさない。
長めの枝は途中でカットしつつ、山側からの作業。
アクセルワーク気をつけて・・・目標地点の手前でシッカリ止めて、アクセルの開き量を調整しながら狙いの位置まで切り進める。
忘れがちな5つの確認・・・上、足元、伐倒方向、退避場所、そして一番重要な周囲確認。
まわりの状況は刻々と変わるから、一作業一確認です。
なれるまでは追い口に線を引きましょう。重要なのは会合点の縦線と、ツルの厚さを決める縦線。
なんども繰り返すうちに目が養われるからね。
谷側への伐倒。木の高さは斜面にほぼ沿ってるから、谷側に倒す場合は間にシッカリと通さないといけないよ。
もし通せないようなら、選ぶべきではない。
自分は余り選択しません。
枝払いが面倒だしね・・・
斜面に疲れてきて、もうちょい尾根に挙がったら広大な平たい場所があるじゃないか!気付くのが遅かった・・・ていうか準備の段階で林内を歩かなかったのがダメだったなぁ。
ただ、枝がしたからビッシリだから倒すのは大変。
掛り木処理・・・
と、山を降りる時間!早いなぁ一日が・・・
戻ったあとは恒例の修了証授与。
長かったような短かったような講座。
始まった時には緊張した感じも見受けられましたが、5回の講座を終えて皆さん良い表情をされてます。
安全作業を行う上で基礎はとっても大事ですし、基礎の上に応用があります。
不得手と感じているところは直して行きましょうね。
一番だめなのが「まいっか」ですよ~。
1週空けて11月からは実践講座です。
今度はクサビ、フェリングを使った本格的な間伐。
たのしみですね~っ!
とりあえず、長い間の講座おつかれさまでしたぁ!
しげ
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