まだ朝は寒いけど、林内作業するには丁度よい気温。身体が軽い。
今日は『木楽会』の定例活動日に参加です。
参加者は2名、イトさんが来てくれました。緑のカーテンになっている林縁の片枝偏芯木を伐倒します!
その前に前回の活動で傷付いたソーチェンのコマをを修理。
そして絡んだスローラインを解く…
先にやっとかないとねぇ…
そしたら、いつもの急斜面を山登り。今日は林縁木を伐るから大事を見てロープウィンチを山に上げました。
プラロックでは引きシロ含めて安全確保できないので…
ちょいと重いけど朝一かつ一番ふもとの林縁だから何とかね。
あ、、そういや背負子使ってないなぁ...
さてさて、まずは対象木の観察から。
ん?かなりツルが絡んでるぞ‥
この4本、全部にまわってる…
こりゃ、牽引しても倒れない…ってことで、下3本すべてにロープを段取り。
すべて順番にロープウィンチで引けるように配置しておく。
ここまでの仕掛けをするのは久しぶりだなぁ…
ココからは真剣モードなので写真がない…まずは1本目、左の木から。
案の定ツルが効いて倒れない…できる限りロープウィンチで引いて傾けて…ロープを近くの伐根に巻いてテンションを張りすぎない程度でキープ。
お次は谷側の木を同様に牽引、3本目も同様に。
そしたら順に強制牽引…そして安心できる状態になって、やっと一服。
N字の2倍力で引いてます。
まだ繋がってるけど、ここまでこれば大丈夫。
ちょいと休憩したら更に牽引して引き込んで枝葉を処理。
穂先側は超急斜面なんで滑落に気を付けながら…
ちなみにロープを外さずにいるのは、枝葉を処理した後に林内へもうちょっと引き上げるため。
イトさんが居るんだけど見えない…
別方向から見上げた様子。お次は、極端に傾いたこの木を伐倒へ。
このグニャっと曲がった加減は、今回の牽引伐で傾いたのではなく、これまでのツル絡みによって曲がってしまった。
ロープをツル掛かり近くに上げて横方向への伐倒。谷側という線もあったんだけど、右の木にツルが掛かっていて、宙ぶらりんの危険状態にしたくなかったから横方向を選択。こんな感じで絡んでる。
でも、牽引すれば抜ける…と見立ててる。
極端な曲がり木で、先端がその樹間を通るかがポイント。
さすがイトさん、予定通りの伐倒で完了。
これで厄介だったツル絡みの木々はきれいになった。
谷側から見ても林内が望める状態になったよ。
今日も一日お疲れさまでしたぁ!
しげ
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