扉を開けたその瞬間から始まるいろんなこと...

2024/03/03

日曜きこり ~ 測量2024 第3段 ~

ちょっと冷え込んだ朝。
昨日は風がとっても冷たく冬みたいな天候だった…
今日は暖かくなるかなぁ?と考えつつ『水守森支援隊』の定例活動日に参加です。
参加者は6名。
全員で2024年度の活動予定地で測量作業を行います。
まず向かったのは上大沢の現場、2017年に入ったことがある山です。

一度は入ったことがあるんだけど記憶が薄い…
多分、田んぼやってた時期だから、あまり行けてなかった時期かも。
山主さんにあいさつし、山を案内していただきました。
雑木林に囲まれているので、地境はわかりやすいなぁ。
役割分担して早速測量を開始、最初の測量士はツージーさん。
いつもながら先行隊~反射板&杭打ち~測量&記録の3部隊にて林縁をグルっとまわるトラバース測量。
2017年は巻き尺による三角測量だったんだよね。
測量の時間も、掛ける人数もずいぶん楽になった…と思う。
測量点を決めながら目印をつけながら…。
7年前の間伐林...ずいぶん枝葉が張ってきたね。
でも間伐した山だから、動かしながら倒すことが出来るかな。
長い枯れ枝が気になるところだけど…。
早めのお昼を挟んでお次の現場、北山ゴルフへ。
こつらの現場も2018年に間伐に入ったことがある山。
奥側が混んでるよね~って山主さんからの伐採依頼。
以前は自分の車で近くまで上がってくることが出来なかったけど、今のハイラックス君はどこでも力強く走ってくれる頼もしい相棒。
ただ、車を下りてからも対象林の地境まで200mほど、現場も長細く奥行きが200mを超える…一番奥の林縁まで行くと、荷物が少ないながらも疲れてしまう。夏は厳しいなぁ…。
まずは一旦奥まで歩いて、距離を見ながら測量を開始。
現場の南側は沢近くなので見通しが効いてサクサク測量。
北側斜面に移ると…シダとの戦い。先行班…がんばってぇ…
2018年の測量を思い出してきた。
その時も深いシダを伐りながら目印を探した覚えがある。
巻き尺測量だったから、数日かかった記憶が…
以前の測量で使用した竹杭もひっそりと残ってた。
シダが以前より広がってる気がする…
鹿の獣害が多い現場だし、ダニーさんが怖いなぁ。
北側斜面の上には枯れたシイが沢山。
多くが巻枯らしの処置がされているので伐倒木が当たると折れるかも。
下から見上げた画。
あともう少し…ここまでくると結構おつかれモード。
チェーンソーもガソリン切れ…
ちなみにこの現場、多くの木が獣害でやられてます。
中には中心部がない木も。
なので、最初にしっかりと選木してから始めないと、残すべき木を伐ってしまうかも。
半日ほど使って選木を行う予定。

今日、もう一件行けるかなと思ってたけど、広さもあって結構時間が掛かった。
山を下りたら作業はここまで。
あと3・4か所の測量がまだあるなぁ…
さぁて、今から作図がんばるぞぉ!

今日も一日、お疲れさまでしたぁ!
しげ

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